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ちょっと変わった母の雑記帳

離乳食って本当に必要?情報源がありすぎて分からないママのための離乳食まとめ

はじめての離乳食づくり(特に第一子の出産後)、分からないことだらけだからって情報集めすぎて、ワケ分からなくなってるママはいないかなぁ。
友達はあぁ言ってたし、ネットでは、育児雑誌には…って。

私自身がそうだったから、今↓こんな風に思ってる悩めるママのために書こうと思う。

 

離乳食づくりって、結局どこの情報を信じたらいいの?

まずこれだよね。

調べれば調べるほど情報がありすぎて、育児雑誌とか見るとカワイイお皿にキレイに盛り付けてあったりかわいくデコってあったりして、はたから見れば「そもそも何のための離乳食だい?」と思うこともしばしば。

まずは離乳食の必要性を振り返ってみよっか。

 

離乳食はなぜ必要?

1)母乳やミルクから卒業(離乳)するために、必要な栄養を補うため

2)母乳やミルクを飲んでいた頃とは口の動かし方が変わるので、その準備

3)色々な味や食感に慣れていくため

 

と、ざっくりこんな感じかな。

ちなみに、(2)については口の中の筋肉が変わるから、水分だけをとっていた頃の肉厚だった口の中は、食事に切り替わるうちに薄くなっていくんだよね。

※離乳前の頃の赤ちゃんの口に指を突っ込んでほっぺの厚みを確かめてみると、自分との違いがすっごくよく分かるよ!(かならず手を清潔にしてから試してね!)

 

よくある勘違いはコレ。

かくいう私も、特に最初の子育てではものすごく悩んだし色々と調べたけど、3人目の時には色んな意味で余裕がでてきて「あ、こんなんでいいのね。」と肩の荷がおりた気分だった。

…って書くと『な〜んだ。つまりテキトーでいいんじゃん』って勘違いしがちだけど、ちょとまて。

そういうことではない。

実際そこいらの子沢山ママに相談すると「そうそう。テキトーで大丈夫だから〜」とか余裕ぶっこいてる人がいるけど、他人の大事な子どもを何だと思ってるんだ?!と本気で腹立たしくなる。

 

で、どこから情報を得るべきか

じゃぁどの情報を信じるのが正解かと言うと、私のオススメは「自治体主催の離乳食講座」。
なんだかありきたりな感じがするかもしれないけど、理由は5つ

  • 情報の根拠(エビデンス)が厚生労働省の栄養データなのでわりと安心
  • 流行りに惑わされない情報である
  • インスタ映えを意識していない
  • 数をこなしてるから情報がまとまっている
  • 紙の詳しい資料を持ち帰れる

特に3つ目のインスタ映えとか「ハ?!」って思うかもしれないけど、これ、育児雑誌とか他人のインスタとか見ちゃうと意外とクセモノなんだよね。きちんと離乳食の意図を理解して赤ちゃんのために作るのであれば、見た目どうこうや他人の事は一切考える必要はないはず。

 

自治体主催の離乳食講座を参考にするデメリット

ただ、この情報を頼る上での残念ポイントをひとつ挙げるならば「作り方がやや面倒」ってこと。なので、もし『超絶簡単に、かつ確実に結果の出る離乳食のつくり方と進め方を知りたい』という人は、引き続きこのブログを参考にしてもらえるとラクかも。

 

※こんな記事もオススメ※

kuragemama.hatenablog.com

 

※今後こんな記事を追加予定※

<子どもの偏食傾向はママの知識量に比例する説>

<市販の離乳食を選ぶときのポイント3つ>

<乳幼児のカラダの発達を促す、正しい離乳食って?!>

<1歳未満で歩き始めた子どもは野菜ギライになる説>

<幼児食まで手を抜くな!「わが子をアスリートに育てたいママが知っておきたい栄養バランス以外の知識はコレ」

手づくりvs市販品 どっちがオススメ?

じゃぁ、いっそ離乳食なんて作らずに買っちゃえばいいじゃん!

て言いたくなる気持ちはよぉ〜く分かるけど、「お願いだからその前にちょっとだけ手づくりも試してみて!」と言いたい。

市販品を否定する気はまったく無いんだけど、大人だって毎日毎日レトルト食品だったらイヤじゃない?それに、たった数カ月のパパ・ママの努力は、その子の一生分の価値に値するよ!(また後で詳しく書くね。)

 

※今後追加予定の記事※

<あの時がんばって良かった…!思いがけず小6の息子が言った衝撃のひと言>
<将来子どもをアスリートやアーティストに育てたいなら知っておきたい「食」とのつながり>
<家族の絆は食卓にあり。ぐぅたらな母が唯一こだわり続けた躾はコレ>

 

 

ぶっちゃけ、離乳食なんていらなくね?は正解か

これは2人目以降のパパやママにありがちなんだけど「1人目の時は離乳食がんばったけど、今回ほんとテキトーだわ。」とか「なんなら最初から大人と同じゴハンでイケたわ。」っていうパターン。

 

うんうん、分かる分かる。

でもね、それ……

食べてるんじゃなくて誤飲ですから!!!

 

最初にも書いたとおり、赤ちゃんが離乳食をはじめるのにはきちんと理由がある。

しかも、赤ちゃんは産まれてからずっとミルクや母乳を飲み続けているから、飲み込むのはわりと得意だからさ。

なのに「お!うちの子もう○○食べれた〜!」とか喜ぶのは超絶残念。

 

これは余談だけど、乳児は飲み込むのが得意だから「誤飲」で済む。でも歯のない老人に介護食(ペースト状)で同じことやったら、飲み込む筋力さえないので「即死」レベル

つまり、飲み込む力が弱い子なら老人と同じことが起こり得るわけだ。

…ま、それは極端な例だけど、飲み込むのがクセになっちゃうのは餅やパンが詰まる原因にもなるし、噛むことは脳の発達にも繋がるみたいだし、他にも「え?そこにも関係するの?!」っていう意外なところにも繋がるからさ。

 

※今後追加予定の記事※

<結局、離乳食はいつから始めるのが正しいの?>

<完全母乳で3人育てたワーママの、卒乳次期と手順>

<【体験談アリ】離乳食の「噛む・すり潰す」は運動神経と深〜い関わりがあるという事実>

 

まとめ

  • 慣れるまではなんとなく面倒な離乳食。コツを掴めば結構ラクに続けられる
  • 周りに流されず、心底信じられる情報に絞るのもラクに続けられるコツ。
  • いずれにしても離乳食は、子どもの発育に欠かせない通過点である

 

パパママのがんばり次第で子どもの将来をも左右する(かもしれない)離乳食。
楽しみながら続けてね!


※育児にまつわる質問はツイッターや問い合わせフォームへ!(ご意見クレームは基本スルー)

 

ではまた〜

 

 

※こんな記事も更新予定※

4年間病院にかからなかったわが家の5人が、免疫力を高めるためにやっていること